私は、朝のぼんやりとした時間を送れずに、目をただ見開いた。 突如私の部屋に現れた一匹と、変態(?)。 それは、私の不幸の始まりだった。 「……あんたら、誰?と言うか、何…?!!」 「やぁ、レイチェル。こんにちわvvv」 話しかけてきた一匹のぬいぐるみ、らしき物体。 「さ、さぁレイチェル…!その寝起きの顔を俺に…お、俺に…拝ませろっーーーー…!!」 「は、はぁ…?!!な、は、え、…っい、いやーーーー…!!!!!」 意味不明なことを喋りだす人間、いや変態メガネ。 「僕はある方からの命により、君を『魔女っ子』にする為に 派遣された、キュートなマスコットキャラ的存在の、トムさっ!」 頭の追いつかない私に更に追い討ちをかけるようにべらべらと喋る物体。 私はなすがなされるままに、『闇の魔女っ子』になってしまったのです。 |
現代を舞台にで繰り広げられる。
全4話ギャグ一筋ファンタジーボイスドラマ企画。
ふぁにこぱ。主催『FUNFUN Witch -愛と欲望の渦-』
常識では乗り越えてゆけないものが、ここにはある | |
…のかもしれない |